2013年9月19日(木)に第69回環境教育ミーティングが行われました。
テーマは『エネルギーを巡る最近の動き』
講師:村木哲男さん
経済・社会生活にとって最も重要な役割を担うものの一つがエネルギーです。
とりわけ市民の暮らしに直結している「電力」は、いま大きな変換の時期を迎えています。
これまで、電力事業は地域独占、公益性の位置づけの中、事業活動が行われてきましたが、近年は制度改革が進み、既に工場等への電力供給の自由化がなされています。将来は一般家庭でも、いわゆる電力会社からだけでなく自由に何処からでも電気を購入できる時代が来る事になりそうです。再生エネルギーの推進も含め、これからの社会の変化などを見つめてみたいと思います。
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2013年7月18日(木)に第68回環境教育ミーティングが行われました。
テーマは『腐葉家族で生ごみ処理』
講師:増田恵美子さん
「腐葉家族」は、地元産の腐葉土を使用して好気性細菌の働きで生ごみを堆肥化・減量する、
地産地消の生ごみ処理システムです。費用がかからず、庭や畑が無くても省スペースで簡単に生ごみ処理ができて臭いも気にならないとのこと。
でも時には虫が湧く事もありますが、大丈夫!
虫発生はトラブルではなく、生ごみの分解を手伝ってくれる強い味方と考えられています。
自分の出した生ごみと向き合う事は、食生活を見直し、身の回りの自然を見直すきっかけ
にもなります。
環境を見つめる窓とも言える「腐葉家族」を家族の一員として迎え入れ、
楽しく生ごみ減量を始めてみませんか!?と訴えられました。
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2013年5月16日(木)に第67回環境教育ミーティングが行われました。
テーマは『市民活動でめざす「環境の都」 ステップ アップ チャレンジ』
講師:木本直樹さん
長岡京市では、これまでも市民環境団体や事業所、学校など、地域のみなさんが様々な形で環境への取り組みを進めてこられました。その中には、中央商店街の自作LEDランプや神足小学校の地域
連携の環境教育など、全国に発信された先進的な活動も見られます。
第67回、10年以上継続してこられたこの環境教育ミーティングも、多くの方々に環境問題について
考えてもらうきっかけとなりました。“環境の都”長岡京を目指すために、地域から発信できる取り組みやその在り方について考えましょう。
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2013年3月21日(木)に第66回環境教育ミーティングが行われました。
テーマは『被災地から考える・乙訓から考える』
講師: 柳沼宣裕さん
2011 年の夏、柳沼さんが研修生を連れて第1 次隊から5次隊まで、気仙沼市にある
地域災害ボランティアセンターに入られたこと、そこで見られたものは海岸部の被害のみならず、
何キロも離れた場所まで流された車両・家屋、流された思い出の品々。
そして塩水に浸かって使えなくなった田んぼとアスベスト。
災害の後には環境や生態系の課題も起こります。
今回はそのようなことを小畑川とも組み合わせて考えて話していただきました。
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2013年1月17日(木)に第65回環境教育ミーティングが行われました。
テーマは『自然との対峙』
講師: 井上博義さん
フィールドにレンズを向けて、見えて来る無限の被写体、そこから自然、社会、経済、家庭の環境が
垣間見ることを話していただきました。
プロの写真家としては、特に自然環境の変化が気にかかるようで、25 年ほど前と比べ悪化への
頻度は、鈍化しているようだが決してストップはしていない事例を挙げられました。
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2012年11月22日(木)に第64回環境教育ミーティングが行われました。
テーマは『西山の自然と文化』
講師:岡本民夫さん
これまで、西山を歩き、西山の魅力に魅せられ、四季折々の写真を撮ってきました。
その映像を通して、お話をされました。