風力発電、ソーラー発電、手回し発電など、いろいろなグッズを使って電気を作りました。
手回し発電では、電車を走らせたり、ラジオを鳴らしたり、LEDは白熱灯に比べて、使う電気が少ないこと等を体験しました。
2年生ではまだ火力発電は授業では習っていませんが、石油や石炭を使わないで電気を作る方法がいろいろあることを学びました。
今回も参加者が大勢(25名)あり、「科学遊び」は低学年の児童にも大変人気があります。(田原)
LEDと白熱灯の使用電力を比較する装置 手回し発電でできた電気で動く犬のおもちゃ
活動報告 11/16 環境フェアに出展
好天気にも恵まれ、当ブースへの来場者も多くて各担当は応接に追われ、他のブース見学時間がなかなか取れないような状態でした。当ブースの概況は以下の通りです。
1.省エネ相談コーナー:Step Up省エネチームとエコPJTメンバーで対応し、相談参加者は49名。
2.竹炭アート:参加者が多く、用意した竹炭材完売(無料)。
3.竹の観覧車:子供さんを中心に人気がありました。(竹筒にはテニスボールを入れました。)
4.環境検定:今年度の第6回環境検定抜粋版試験問題 41名が受験してくれました。
5.長岡京市エコマップ:これまでのマップと今回最新版地図に対応して8枚のボードに地域分割して作成中のものを展示し、来場者にお住まいの地域の太陽光発電マーク貼りに参加して頂いた。
6.その他、環境の都各PJTボードの展示、環境の都ニュースの配布等 (江川)
11月16日(土)長岡京市中央公民館で開催された長岡京市環境フェアで「省エネ相談会」を開催しました。「省エネ相談会」では、日頃の行動をアンケート形式で答えていただき、どの程度環境にやさしい生活をしているかを振り返っていただきます。(アンケート項目一覧表をご参照下さい。)
当日は49名の方々にお答えいただきました。一番よく実行されている項目は、(19)で実施率は92%でした。(17)も実施率が高く(91%)、長岡京市で早くから取り組んでいる成果が出ていると思われます。逆に実施率の低いのは水に関係する項目(13)60%、(2)69%で、節水することがエネルギーの節約になることが理解されていないのかもしれません。(10)は実施率が大変低い(47%)ですが、最近はプラスティックごみのニュースが度々報道されていますので、テレビを見ながらでも、家族で環境に関する話をしてみてはいかがでしょうか。
あなたのご家庭でも一度チェックしてみませんか?興味のある方はぜひご連絡下さい。(田原)
活動報告 エコプロジェクト 10/23 長岡第十小学校すくすく教室(キッズテン) 3年生「野菜を使って電気を作る実験」
水分を含んでいる野菜やレモン等に、マグネシウムの細い板と銅板を突き刺し、電気で鳴る電子オルゴールをコードでつなぐと電気が流れてオルゴールが鳴ります。今回は大根やナスを使っていろいろな実験を体験してもらいました。
すくすく教室では、それぞれ一人一人に実験装置を持ってもらい、時間を十分取って自分で考えて実験ができるよう配慮しています。いつも予想しないようなアイデアが出てきて、指導者を驚かせてくれます。指導者にとっても、新しい取り組みを考えるよいチャンスです。
電気のできる理論は3年生には難しいですが、いろいろな方法でオルゴールが鳴ったり鳴らなかったり、楽しく遊んでいただき、科学の実験に興味を持ってもらえました。参加者15名。(田原)
すくすく教室の様子 実験装置(大根) 野菜電池の自由遊びの様子
「大山崎町立中央公民館で「夏の身近な科学遊び」を行いました」
中央公民館では毎年夏休みに「夏休み子ども教室」を開催し、いろいろなイベントを行っています。
長岡京市環境の都づくり会議も10数年前から参加しており、「楽しく遊びながら学べる身近な科学教室」をテーマとして、毎年たくさんの小学生とご家族に参加していただいています
今年は、猛暑の8月2日(金)に、小学生15名、乳幼児を踏むご家族13名の方々に参加していただきました。テーマは「ブンブンゴマ」で、竹を加工して作った「片手ぶんぶんゴマ」と、使用済みの牛乳パックを使った「両手ブンブンゴマ」を工作し、うまく回す方法や、回転させた時の色の変化を楽しみました。
京都新聞の取材があり、8月6日(火)の洛西版に掲載していただきました。(エコPJT 田原)
【2019年7月3日(水)長岡第十小学校すくすく教室(キッズテン)4年生】
テーマ「燃料電池の実験」
7月3日(水)に、長岡第十小学校ですくすく教室(キッズテン)を行いました。
テーマは「燃料電池の実験」で、4年生18人が参加してくれました。
「燃料電池」は、水素と酸素を反応させて電気を作る方法で、今の火力発電とは違い、発電時に二酸化炭素を出さないため「地球にやさしい発電方法」として注目されています。
図のようなモデル装置で、最初に、水の電気分解により「燃料」となる「水素」を作り、その水素を使って電気を作ります。できた電気でLEDを点灯したり、電子オルゴールを鳴らしたりします。
指導員の説明により、一通り実験をした後、自由に遊んでもらいますが、子どもたちからは指導員が思いつかないようないろいろなアイデアが出てきます。
燃料電池の理屈(理論)は4年生には難しいですが、大きくなって環境問題として「燃料電池」を習う時、楽しく遊んだ実験を思い出してくれることを期待しています。
(エコチーム 田原)
☆エコプロジェクトとは(プロジェクトの活動目的)
「太陽光発電や風力発電など自然エネルギーの利用や、省エネやごみの削減など地球温暖化防止に関連するテーマの啓蒙活動と実践を行うプロジェクト」
☆どんな人が活動していますか
メンバーの人数 13名(他のプロジェクトと両方で活動している人も含む)
男性 6名 女性 7名
☆これまでどんな活動をしましたか(活動内容) →過去の活動記録はこちらをクリック
1 児童・幼児を対象とした活動
① 環境学習
小学校高学年の総合学習の授業で、①環境学習 ②環境関連の工作や実験 ③環境にやさしい発電体験(風力発電、ソーラー発電、燃料電池等)を内容とした環境学習を、市内7つの小学校で述べ約800人の児童におこないました。
最近は放課後子ども教室や公民館活動の一環として行っています。
② 環境科学あそび
自然エネルギーを利用した発電など、環境問題に関連のある科学の実験を、子ども向けに優しく、また楽しく行います。
長岡京市で活発に行われています、「放課後子ども教室-すくすく教室」において、市内の全小学校で、環境科学あそび、リサイクル工作などを行いました。子供たちはいつも目を輝かせて楽しんでいます。
24年度は約600人の子供たちに体験していただきました。
③ 保育園への太陽光発電設備
の設置
「サンさんプロジェクト」としてゆりかご保育園に平成16年に1号発電所を、海印寺保育園に2号発電所を平成20年に設置し順調に発電しています。
ゆりかご保育園は園の内外で環境問題を取り上げています。
2 市民を対象とした活動
① 省エネ相談会の開催
「省エネ相談会」とは日頃の生活について簡単なアンケートに答えていただき、コンピュータで処理したのち、その結果に基づき「環境に優しい生活方法」について相談員と話をします。
これまで市役所と協働で市役所内で開催したり、また地元スーパーのご協力で店内で開催しました。広く一般市民の方々に省エネに関心を持っていただくとともに、電気を大切に使う方法などエコ生活のアイデアを提供しています。
② イベントへの参加
毎年京都市伏見区のパルスプラザで開催されている「京都環境フェスティバル」では、自作のソーラーカーつくりなど新しい企画で毎年参加しています。
その他、乙訓リサイクルフェアー、長岡京ガラシャ祭り等に参加し、毎年300人以上の市民の方に、環境に優しい生活をすることの大切さをアピールしています。
③ 地域力支援給付金支援について
2006年より地域力支援給付金の支援を受け、活動の大きな支えとなりました。
☆メンバーの募集中
スタッフとして一緒にボランティア活動をしませんか。
長岡京市環境の都づくり会議、またはエコプロジェクトの活動に
ご興味のある方はご連絡下さい。
お待ちしています。
連絡先 〒617-0831
京都府長岡京市一里塚2番地6-103
TEL (FAX) 075(953)1696
e-mail:stahara@mbox.kyoto-inet.or.jp
田原誠一郎